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提督の決断

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正式タイトル:提督の決断
ゲームジャンル:SLG
メディア:2HDFD2枚組
発売時期:1989年(PC-9801版)
発売元:光栄
対象年齢:全年齢
プレイ時期:1992年

この提督の決断というゲームは、第2次世界大戦の太平洋戦争を舞台とした海戦シミュレーションゲームです。プレイヤーは大日本帝国海軍連合艦隊司令長官、もしくは連合国軍アメリカ太平洋艦隊司令長官となり自軍の勝利を目指す、というものです。
面白いのが、プレイヤーが全ての権限を持ついわゆる「神の視点」ではなく、1人の海軍の提督であるという点。言うなれば、山本五十六の視点ですね。ですので、作戦等を立案するにしても陸軍の意向に沿わないと反対されてしまい通らないのです。また、プレイヤーは司令長官として旗艦を指揮するので、直接操作をできるのは第一艦隊のみ。他の艦隊や各基地の守備隊などは、移動や戦闘を含め大まかな指示のみで、直接操作することはできません。さらに、第一艦隊が出撃している間は、日本を離れているため、内政や外交が勝手に進められてしまうことが多かったりと、そういう政治的な面も演出されていました。

特にこのゲームのよくできている点と言えば、何といっても海戦でしょう。
対艦戦闘、対空戦闘、対潜戦闘、夜戦に上陸戦での艦砲射撃まであり、艦の性能も細かく設定されています。
攻撃を受け火災が起きると、消火に成功するまで行動不能になったり、機関損傷で速度が落ちたりするバッドステータスもあり、これは爆撃機の格好の餌食になるなど、よく作りこんであると思います。
艦種も、正規空母、軽空母、弩級戦艦、戦艦、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦、輸送船と揃っており、日本軍、連合軍ともに史実の艦名が使われていました。
反面、航空機についてはちょっと残念なんですよね。
というのも、戦闘機も爆撃機も一括りにされてしまっていて、例えば零戦とかヘルキャットなどの固有の名称がないのです。もっと言うと、艦上戦闘機も陸上戦闘機も区別がありませんね・・・。
長距離爆撃機やロケット弾なんかも登場はするのですが、イマイチ使い勝手も悪く存在価値があるとは思えないものでした。

とまぁ、歴史シミュレーションとしては突っ込みどころが多々あった本作ですが、ゲームとしては非常におもしろかったし、なにより浪漫がありました。
子供のころから日本の近代史(特に日露戦争~終戦まで)に興味のあった私は、なぜ日本が勝ち目のない戦争に突き進んだのかが不思議でならなかった。知識を得るにつれその疑問は解決したが、歴史はアメリカには勝てなかったのである。
しかし、このゲームではそうではない。旧日本軍の誤ちを繰り返すことなく、自分の采配で日本を勝利に導くことができるのだから。
と、こんなことを書くと、やばい右の人と思われるかもしれないが、そんなことはありません。念のため(笑)
単純に、現実ではできないことができるからおもしろいのです。しかも、仮想ファンタジー世界ではなく、史実の名称や事柄を扱ってますからねー。当時としては、これを発売するのは勇気がいったと思いますね。

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Author: あべると

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